社員からは日々いろいろな要望が入ってきますが、
その要望にこたえられるものにはすぐに答えたいと思っているのが私のモットーでもあります。
社員がせっかく要望を私に知らせてきてくれているのに、
それをそのまま放置していたり無視したりすれば、社員と社長との間で信頼関係がなくなると思いますから、
できるだけ社員の要望はこたえていきたいとは思っています。
でもどこまで答えればいいのか、これが問題ですよね。
すべてに答えていたのでは身が持ちませんし、
やっぱりある程度のことは我慢してもらわないといけないこともあると思いますから、
社員の要望は時期を決めていて、いつでも言いたい放題いえるという環境ではないようにしています。
だからといって普段何も発言させない環境を作っているというわけではなくて、
面談をすることにして、その面談の際に直接聞いたり、不定期に面談をするのではなくて、
ちゃんと定期的に時間をとって社員の要望を聞ける時間を作ってます。
それからアンケートも実施しています。
面談で言うほどでもないちょっとした日常の要望などは
アンケートに書いて自由に入れてもらうようにしています。
これは名前を書いても書かなくてもどちらでもいいようにしているのですが、これはよかったと思います。
こうするようになってあら、社員が今何を求めているのか、
社員が何をしてもらいたいと思っているのかなどが手に取るようにわかるようになりましたから
とても社員にとっても自分たちにとってもいいと思います。
風通しのいい社内を目指しているので、こうした気遣いって大事かもしれませんよね。
やっぱり主導権を握っている私が社員の声に耳を傾けないでいると風通しも悪くなりますし、
社員からの信頼も薄れてしまうのではないかと思ったりもしているわけです。
社長になってからいろいろなことを考えないといけないのだなとすごくひしひしと感じるようになりました。
そんなことを考えていたらやっぱり私はまだまだ社長としては器が小さいなと思うこともありますね。
器の大きな社長になって社員たちの声をもっと身近に
聞いてあげられる存在になってあげたいな、そんな風に思っている次第です。
何かと大変なことが多いかもしれませんが、
これからも社員の声にはできるだけ答えられるようにしていきたいな。
答えられない場合でもその理由をちゃんと説明して、
答えられないなら答えられないなりにちゃんとほかの打開策を考えられるような、
そんな会社を作っていきたいです。