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  3. 「時間より成果」ってどうなのよ

6jikann_copy明けましておめでとう。ポンコツ社長は2015年もなんとか生きてます。

さて、今年は「時間より成果」の浸透へ向けて、動きが本格化しそうだな。経営者としては、ハッキリ言って、どっちでもいいんだよ。要は売上げだから。目標額を達成すりゃ、時間なんて関係なく、とっとと休んでもらっていいし、その逆ならいくらでも働いてもらわにゃ困る。当たり前だよな。

その上であえていうなら、「時間より成果」を議論する前に、時間に対する観念をしっかり持てってことはいいたいね。

例えば、あるタスクを頼まれたとする。納期を守るのは当たり前だが、他の作業との兼ね合いで、どう時間配分を最適化するか。常にそうした視点を持ってもらいんだよな。

例えば、あるタスクを請け負ったときに他にも3つほど案件を抱えていたとする。その中でやりくりして納期を守ることになると思うが、その優先順位の付け方をうまくして欲しんだよな。

「他の業務があってとっても大変でした」なんて言って欲しくねぇんだよ。「できる」っていったんだから納期守って仕事をやり遂げるのは当たり前なんだから。ホントに大変じゃないとは思うんだが、それをホントに優先順位の付け方でうまくできるようになってほしんだよな。

なぜか。時間ってのは限られてんだから、徹夜してやるとかなんて馬鹿野郎なんだよ。その間にほかにやるべきことはあるハズだし、からだにも悪いかんらな。

若いときはそれでいい、なんて奴も多いが、若い時からそうした習慣を身につけておかないと、身に付かない。そういう意味じゃ、「時間より成果」というか、時間を上手に使って成果をきちんと出すってのが、オレの理想だな。「時間より成果」って言っちまうと、効率的にやることばかりに目が行って大事なことが失われる気が済んだよな。

ま、オレとしてはだから「時間より成果」ってことに進んでいくことはそのこと自体ではないが、時間について改めて考え苗すきっかけとしてはいい流れだと思ってんだよな。